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看護学生時代について

学生時代には、勉強だけでなく、友達と遊んだり、アルバイトを通じてさまざまな経験を積んだりすることもできました。看護師となった今、学んだことが現場で役立っているのはもちろんですが、学生時代に培った経験が、患者さんとの信頼関係を築くためのコミュニケーション能力にも大いに役立っていると感じています。患者さんに寄り添う看護には、そうした経験もすごく大切ですね。

YouTuberとしての活動

学生時代や新人看護師の頃は、勉強してもそれが現場でどのように活かされているのか実感が湧かず、勉強方法にとても悩んでいました。しかし、経験を積むうちに「こうやって勉強すればいいんだ！」というコツを掴むことができるようになりました。

教育担当をするようになってから、多くの新人看護師が私と同じように勉強方法で悩んでいることを知りました。そこで、「これまでの自分の経験や看護の勉強に役立つ情報を、もっと多くの人に届けたい」と思い、YouTubeを始めることにしました。

視聴者から「この動画のおかげで実習を無事に乗り越えられました！」「看護師国家試験に合格しました！」といったメッセージをもらうと、本当に嬉しく思います。

知識を正確でわかりやすい言葉で伝えるためには、医療用語の意味や、看護師としての仕事全体を深く理解している必要があります。伝えることは、同時に自分自身が学ぶことでもあり、YouTubeを始めたことで自分の知識もさらに深まっていると感じています。

(写真は、リカちゃんリトルナーススクール2024トークショーのようす（福島県主催））

未来の看護師たちへのメッセージ

学生時代の勉強や実習で得た経験は、看護師になってもすごく役立ち、看護師として働き始めてからも、学生時代に学んだことを振り返る場面がたくさんあります。特に最終学年は、実習や国家試験の勉強で忙しくなりがちですが、勉強だけに追われるのではなく、学生生活も楽しみながら、さまざまなことに積極的に挑戦してみてください。皆さんを全力で応援しています！