いわき市
公益財団法人 ときわ会
常磐病院
-
病院の特徴
「一山一家」共生=地域の皆様と共に生きる。ときわ会グループ発祥の地である福島県いわき市は、かつて炭鉱で栄えた街でもあります。「一山一家」とは、その山・その炭鉱に関わる全ての人々が家族であるという考えのもとに生まれた言葉であり、山で働く炭鉱夫達だけでなく、彼らの家族も含め、強い連帯意識で結ばれているという思いが込められた言葉です。
ときわ会常磐病院は、いわき市を中心に人工透析と泌尿器疾患の診療からスタートした、ときわ会グループの中核を成す病院です。昭和41年から常磐地区の地域医療を支えた市立常磐病院の後継医療機関として、平成22年4月に新たにスタートし、震災後間もない平成23年7月に、最新の血液透析装置(全自動逆浸透析装置:JMS社)を備えた人工透析センターと、浜通りで初となるPET-CT設備を完備した3階建ての新棟が完成してグランドオープンしました。
さらに、最新型の手術支援ロボット「ダヴィンチXi(daVinciSurgicalSystem)を導入し、腎移植や腹腔鏡手術、HIFUなど最先端の治療を通じて、地域の皆様に医療を提供しています。
-
新人看護職集合研修
年間教育計画により、入職時は集中研修による基礎看護の知識・技術の講義や演習を行い、その後、OJTと定期的な集合研修、臨床心理士のサポートを受け成長していきます。
-
透析センター
約560名の患者様の個別性を考慮しながら、透析導入期から慢性期まで、看護師だけでなく、看護補助者や臨床工学技士、管理栄養士、MSWなど他職種協働でサポートしています。
-
ゆしまや保育園
職員並びに地域のお子様をお預かりする「ゆしまや保育園」。温泉施設を改修したこの施設は、大浴場の造りを活かした空間や子ども達のための足湯など、和の雰囲気が特徴です。
病院データ
- 開設年月
- 2010年4月
- 病院長
- 新村 浩明
- 看護部長
- 森屋 浩子
- 病床数
- 240床
- 職員数
- 560名(うち看護師200名)
- 外来患者数
- 507.5名(1日平均)
- 入院患者数
- 224.2名(1日平均)
- 看護配置
- 一般病棟10:1 療養病棟20:1
- 診療科目
- 泌尿器科、腎臓内科、人工透析内科、内科、外科、乳腺外科、血液内科、婦人科、麻酔科 循環器内科、小児科、救急科、糖尿病内科、消化器内科、消化器外科、内視鏡外科、整形外科 放射線科、リウマチ・膠原病科、リハビリテーション科
アクセス
〒972-8322 いわき市常磐上湯長谷町上ノ台57
TEL 0246-81-5522
FAX 0246-81-5577
お問い合わせ
ここに掲載の情報は、福島県保健福祉部医療人材対策室が発行した
「看護職のための病院ガイドブック」が基になっております。