会津若松市
公立大学法人
福島県立医科大学会津医療センター附属病院
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病院の特徴
平成25年5月、会津若松市に診療・研究・教育機能をもつ医科大学附属病院として開院しました。専門性を発揮し多職種と協働し、質の高い医療を提供しています。また、高齢化率の高い会津の現状を踏まえ「高齢者が安心して利用できる病院づくり」をコンセプトに取り組んできました。それぞれの方が、どんな病気の状態にあっても、その人が地域で生活できるような支援を行うために、初めて受診されたときから「その人にとって必要な看護」を提供し、また、その人の状態をよく見て判断し、退院後の生活を見据えた看護を実践しています。また、日常生活の支援や保健指導にも力を入れています。
平成27年度には、看護専門外来を立ち上げ、看護師による専門的な指導やケアの実践に取り組んできました。このような取組を通じて、病棟と外来、地域との連携を強化し、「切れ目のない看護」を開院以来実践してきました。今後は、これまでの取組や日常の看護の見直しを行い、それぞれの患者様・御家族の意思決定を支援するとともに、在宅療養支援を踏まえた「その人の看護」と「切れ目のない看護」をさらに充実できるよう取り組んでいきます。また、福島県立医科大学附属病院としての役割を果たし、地域住民の方が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、支援していきます。
看護の先人が誕生した歴史ある街“会津”で一緒に「その人の看護」「切れ目のない看護」を実践しませんか。
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外来
予約患者の受付方法は複数診療科がまとまった「ブロック受付A・B・C・D」方式としました。外来部門と検査部門の間を待合い空間(光のみち)とし、分かりやすい配置になっています。
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病棟スタッフステーション
多職種が協働して作業するという意味を込めて「スタッフステーション」としました。作業動線を考慮し、オープンカウンター方式で患者とのコミュニケーションが円滑にいくように配慮しました。
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託児所
勤務する職員の就学前のお子様をお預かりしています。園庭でのびのびと遊ぶことができます。利用時間は月曜日から土曜日の7時15分から17時30分ですが、20時までは延長保育も可能です。
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看護師の教育・研修について
看護師に必要な能力として「専門的能力」「対人的能力」「概念化能力」が重要であるので、教育体系についてはこの3つを枠組みとした研修を企画しています。
病院データ
- 開設年月
- 2013年5月
- 病院長
- 大田 雅嗣
- 看護部長
- 松本 光
- 病床数
- 226床
- 職員数
- 491名(うち看護職員246名)
- 看護方式
- 固定チームナーシング
- 外来患者数
- 537名(1日平均)
- 入院患者数
- 170名(1日平均)
- 看護配置
- 一般病棟7:1
- 診療科目
- 総合内科、漢方内科、漢方外科、循環器内科、血液内科、消化器内科、糖尿病・内分泌代謝・腎臓内科、感染症・呼吸器内科、神経内科、心身医療科、外科、呼吸器外科、小腸・大腸内科、大腸肛門外科、整形外科・脊椎外科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、病理診断科、歯科、リハビリテーション科、緩和ケア科、心臓血管外科
アクセス
〒969-3492 会津若松市河東町谷沢字前田21-2
TEL 0242-75-2100
FAX 0242-75-2150
お問い合わせ
ここに掲載の情報は、福島県保健福祉部医療人材対策室が発行した
「看護職のための病院ガイドブック」が基になっております。